第28次 松村顕彰会訪中団に参加

思い出に残る故宮博物院  
 第三八次松村謙三顕彰会友好訪中団で中国に、かなりの回数になるがはっきりと何回目かは記憶にない、一番の目的は言うまでも無く中国日本友好協会の表敬訪問そして王效賢中日友好協会副会長兼顧問にお会いすることでありました、当日は王秀雲、王正、郭寧、劉夢妍氏など五名の方とお会いできました。
王效賢顧問は初めに井戸の話をされ、井戸の水を飲むときは、井戸を掘った人を忘れてはならないと、松村先生の偉大さを話されました。友好協会の訪問、招待宴席記念品の贈呈一連の公式行事を終了しました。

 さて今回の訪中団は二二名、北京、雲南省麗江昆明、石林を観光いたしました、私は今回の旅で一番印象に残ったのは北京の故宮博物院でありました、ほとんどの旅行者は天安門広場に行きます、周りを見渡すと南に正陽門,毛主席記念堂、東に中国国家博物館西に人民大会堂そして中央に人民英雄記念碑、北に有名な天安門、今回は初めて天安門をくぐり午門(故宮の正門)大和門(皇帝が家臣の上奏を聞く)太和殿(国事発令の儀式の場所)中和殿(祭時前の用具の点検)

保和殿(儀式の前に着替える場所)乾清宮(皇帝と皇后の寝所)御花園(皇帝の遊び場)最後は北側にある神武門、又西には西華門、東には東華門があり故宮の回りは護城河(現在の筒子河)が流れている、勿論故宮の中にはあるとあらゆる施設が並び当事の偉大さが分かる、ガイドの話によると昔は紫禁城と呼ばれ明清時代の二四人の皇帝の皇宮だったそうである.

たびたび北京には来たが故宮を一巡したのは初めてでありいい思い出となった。
北京では世界遺産万里の長城(八達嶺)、雲南省では王龍雪山などを観光、世界遺産麗江古城雲南名物キノコ鍋を堪能、最後は昆明に入り世界遺産「石林」字のごとく石の林の中を探索、今回の訪中にピリオドを打つ。