志賀原子力発電所視察

市議会全会派で志賀原子力発電所の安全対策について視察勉強をいたしました。

本館にて全体説明を聞き、初めに水源である大坪川ダムの推理利用の概要を見学再びバスで原発敷地内に戻り、水利の輸送方法、非常用大容量電源の配備状況、防波堤の建設状況の説明、現在の原子力建屋は海抜11mの地点にあるが非常時に備え4mの築堤を建設標高15mとする工事中であった、今年中の完成を目指すとのことであった。
そのほかに浸水対策や、防災設備・資機材等の強化の説明があった。
再び本館原子力建屋に入り説明を受ける。

原子炉建屋に案内される、現在は点検中であり作業員の姿がまばらの見える程度であったが厳重な管理下にあった。
引き続き運転管理を行う中央制御室に案内されるが運転を中止しているので職員の研修中であった。

最後にタービン建屋に案内され、蒸気タービン点検の様子をつぶさに見ることができた。

最後に質疑応答の時間があったがわれわれ素人のは、ハード面は説明を聞いてわかるものもあるがソフト面はわかりにくく肝心な放射線のモニタリングポストや、ポイントなどまた作業員の放射線かんりなどの説明は一切なされなかったのが残念であった。
写真は(北陵電力の志賀原子力発電所説明書参考)