新年明けましておめでとうございます。


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年頭のご挨拶                   
新年明けましておめでとうございます。
皆様方には、お健やかで希望に満ちた新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて昨年を振り返りますと3月11日は我々日本人にとっては忘れられない日になりました。日本の観測史上最大の東日本大震災の発生、そして津波の恐ろしさをテレビで目のあたりにしました、さらに原子力発電所の事故が起きました。
 犠牲者はお亡くなりになられた方と行方不明者を合わせると2万人に及び、避難者は10万人を数えております。
多くの被災者の皆さまには心よりお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々には謹んで哀悼の意を表すとともに1日も早い復興を願うものであります。
 また、昨年は郷土の大政治家、松村謙三先生の没後40年に当たり、先生の命日である8月21日には、中国から中日友好協会の袁秘書長、中国日本大使館の張参事官などの多くの来賓を招き、高校生や地元の皆さま500人が先生の偉業をたたえました。
 ギネスに挑戦した世界一長い木製ベンチづくりに挑戦しました。「南砺市いなみ国際木彫国キャンプ2011」に合わせ小中学生、招待作家、ボランティアや多くの南砺市民が一つになって、杉板をつなぎ653.02mを達成して世界板の認定を受けました。国と国をつないだ交流の輪や南砺市民の輪がさらに
大きくなることを期待します。
 昨年7月から今年3月議会に上程される予定の南砺市総合計画(平成24年度から28年度)基本計画の見直しを進めておりますが、昨年の11月9日、法政大学の大学院は都道府県ごとの「幸せ度」を発表しました、富山県は2位、福井1位、石川2に北陸が独占しておりますが、現状は過疎化と少子高齢化が進み、市の総合計画の「美しく住みよいまち」を創ることは至難の業でありますが皆さまと話し合いしっかりと仕事をさせて頂きたいと考えております。
 あけて24年度はいよいよ保育園の建設、消防署の再編など地域に密着した懸案が着手します、皆さま方と相談しながら確実に取り組んでまいりたいと考えております、今年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げるとともに、皆様方のご健勝と益々のご発展をお祈り申し上げ年頭の挨拶とさせていただきます。